ThinkPad くんを購入してちょこちょこいじっているわけですが、購入初期状態の 1G メモリーではさすがにたりない! Apache と MySQL と Eclipse と Firefox あげよーもんなら、物理メモリ超えてしまいます。 これじゃーせっかくのデュアル CPU がもったいないーというわけで購入。 メモリといえばここだ!
SO-DIMM 1GB 1,899円
1G 1,899円ってあんた。(笑) こちらは小さな部品はメール便で送ってくれるので、受け取りも楽チン。
もともと 1G ささっているので、1G 追加でデュアルチャンネルになるはずです。
てなわけでいい感じになりました。 速くていいっすねー。 Firefox なんか一瞬であがります。 🙂
さすがにチップセット内蔵グラフィックなので、そのへんの値はでないようですね。 ただデュアルチャンネルにしたせいかここの数値もアップしました。 内蔵は VRAM がメインメモリにとられるせいだと思われます。
この数値をみて思い出したのが、最近のグラフィック描画のハードウェア支援です。
Windows Vista は AERO 機能をオンにすると、グラフィックカードの描画支援をつかってすべてを描くようになるのは有名です。
また、実は Mac のミドルもこの機能を持っていて、
Quartz (クオーツ) は、アップルのオペレーティングシステム、Mac OS X の描画コアエンジン。前身である NeXT の DPS (Display PostScript) に代わり、PDF ベースの描画モデルを採用したもの。
Mac OS X v10.4 (Tiger)ではビデオチップのプログラマブルシェーダを使って、描画演算をほぼ全てビデオチップ内で実行できるQuartz 2D Extremeを実装する予定であったようだ。(開発途上のまま搭載されオフにされており、正式にはサポートされていない。)
最近は、この隠し機能をONにして性能アップを試みるのが Mac ユーザの間で流行っているようです。
どちらにせよ、アプリケーションの描画というのは年々複雑になっていますので、描画のミドルが専用ハードを使おうとするのは当然の成り行きなのかもしれません。
てなわけで、ベータ段階にある Firefox 3.0。
ぼくはまだつかったことありませんが、こいつも OpenGL を介してグラフィックチップの描画支援をうけて動作するようになる、、、はずです。
cairo(カイロ)は様々なバックエンドに対応したフリーのグラフィックライブラリであり、ソフトウェア開発者にデバイスに依存しないベクトルベースのAPIを提供する。現在、X Window System、Win32 GDI、Quartz、OpenGL(glitz経由で)、ローカルなイメージバッファ、PNG画像、PDF、PostScript、SVGなどの出力をサポートするバックエンドを持つ。cairoは、利用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを利用するように設計されている。
今回の Gecko は描画が cairo というライブラリに移行した最初のものになりますが、OpenGL サポートが enable になって出荷されると思われます。 これにより、画面のレンダリング時の基本描画、アルファブレンディング、アンチエイリアス等々、速く描画できるようになるハズです。 (そのかわり、Firefox 3.0 系は Windows 9x 系で使えなくなる)
周りの評判を聞いていると結構速いそうです。 まー描画以外のパフォーマンスアップも当然あると思うので一概にはいえませんが、楽しみな修正の一つです。 🙂
わー、内蔵チップでゲーグラ3.5もあるー!
というべきなのか、
3Dのゲームが動かないよ(´;ω;`)
というべきなのか、微妙ですねー。
4.0あればD8D時代の3Dゲームなら動きそう。
恐ろしい時代になったもんです。
なんとうちのデスクトップの GeForce より速いという…(T T
時代は変わるですね。。
古いベンチマーク動かして喜んでいます(笑)