古の ASUS EeeBook X205TA に Ubuntu 22.04 LTS を導入

2015 年に 2万円台で購入した ASUS EeeBook X205TA を引張り出してきまして、プリインストールの Windows 10 を削除、Ubuntu 22.04 LTS の導入をしてみました。 CPU は Intel Atom の 1.33GHz、メモリー 2GB、 内蔵ストレージ eMMC 64GB といった当時としてもロースペックの格安機です。...

Ubuntu コンテナの日本語フォントをデスクトップ版と合わせる

コンテナー版の Ubuntu は日本語フォントのデフォルトが通常の日本語設定されたデスクトップ版の Ubuntu と異なっており、特にシステム日本語フォントを使って処理をする帳票などで出力が異なる動作となる場合があります。 今回は、UML 画像の出力を行う Java の PlantUML ライブラリにて、デスクトップ版とコンテナ版の Ubuntu 22.04 でレンダリングに差異がでるという事象として確認しました。...

WezTerm ターミナルエミュレータを導入

Ubuntu ではターミナルエミュレータとして長らく Alacritty を使わせていただいていたのですが、WezTerm も良さそうな感じがしましたので使ってみることにしました。 カスタマイズできる項目が非常に多く、こだわりのターミナル環境がつくれそうです。...

WSL2 上の VS Code で Paste Image 拡張を使う

WSL2 と VS Code WSL Remote 拡張で Linux 上の Markdown や Asciidoc を編集している場合に、Paste Image 拡張や Asciidoc 拡張のクリップボード経由での画像挿入を有効にする方法です。 ワークアラウンドではありますが、WSL2 側 Paste Image 拡張のファイルを次のように置き換えます。...

Sixel グラフィックス対応ターミナル

Sixel グラフィックスは、キャラクターベースのターミナルエミュレータを拡張し、特別なエスケープシーケンスを送信することでビットマップグラフィックを表示する技術です。 この記事は、2023-06 に VS Code 内蔵ターミナルエミュレータが Sixel グラフィックスを実験的にサポートしたので試してみたのと、他の自分が使っているターミナルについても対応状況を調べてみたメモです。...

Zellij ターミナルワークスペースと WebAssembly プラグイン

自分は Linux をセットアップして最初に行う設定が tmux 関連だったりするのですが、新しい Windows 機の WSL2 にも秘伝の .tmux.conf を入れつつ、そうだ Zellij を試してみようと思い立ち、良い感じだったので紹介です。 Zellij A terminal workspace with batteries included Zellij (ぜりーじゅと読むそうです)は、いわゆるターミナルマルチプレクサーに種別されるソフトウェアで、セッション管理や、ターミナルエミュレータ上での画面分割やタブ制御を行うことができます。...

MSX ゲーム開発 2022年

1980年代から90年にかけて家庭に広く普及した MSX パソコン(当時はマイコンと言ってましたね!)にて、ゲームをつくる活動を 2022年に復活してみました…! 当時の開発は MSX-BASIC もしくは Z80 アセンブラをつかったものでしたが、今回は さまざまな 8bit Z80 系のレトロコンピュータに対応する Z88DK ツールチェインによる C 言語を使っています。 Home: z88dk z88dk is the only C and assembler development kit that comes ready out-of-the-box to create programs for over 100 z80-family machines. Z88DK のセットアップやサンプルコードについては、以下の文書にまとめています。...

WSL + Alacritty で Powerline を使う

Windows 10 の WSL (Windows Subsystem for Linux) は Linux 環境が Windows 上で簡単に使えるため、UNIX 系の OS と親和性の高い開発系を持つウェブなどのプログラミングに大変便利です。 自分はこの WSL 環境に高速ターミナルエミュレーターである Alacritty から接続して使っていますが、日本語や Powerline を使う上でいくつか必要な設定がありますのでここに記載しておきます。...

Alacritty 高速ターミナルエミュレーター

Rust 方面で気になっていた高速ターミナルエミュレーターである Alacritty を Ubuntu 18.10 にて試してみました。 まだ alpha levelとのことですが、2日ほど使い続けてみましたが不具合もなく、むしろ速くてとても快適でしたので常用させていただいております。...

Ubuntu 13.04 リリース!

半年に一度のお楽しみ、Unbutu の 13.04 がリリースされました。 :D 日本語 Remix を待ちきれずに、早速愛機 ThinkPad T420s にインストールしてみました。...

WireframeSketcher でワイヤーフレームドキュメント作成

以前、サイトを眺めてすごいなぁと思っていたものの、有料($99)だったため試さなかった、WireframeSketcher を本日購入してみました。 用意された部品や操作系を元に、アプリケーション開発時のワイヤーフレームやモックアップなどのドキュメント作成を支援するソフトウェアです。...

Ubuntu 12.10 登場

半年に一回のお楽しみ Ubuntu 12.10 がリリースされました。:) Ubuntu 12.04 LST が入っていたThinkPad T420s に新規でインストールしました。...

ThinkPad T420s + Ubuntu 11.10 + xbmc 導入

長年苦楽をともにしてきた(?)愛機の ThinkPad X61 くんですが、そろそろあちこちにガタがきましたので、ここで思い切って ThinkPad T420s を買いました!。 12 インチ系 X シリーズにするか、14/15 インチ系の T シリーズにするかだいぶ迷ったのですが、s 付きの T シリーズは X とそれほど重さも値段も変わらず、大きさもちょうどいいくらいと気がついたので T420s とあいなりました。...

さくらの VPS と Apache Tomcat7

突然ですが、さくらの VPS を借りてみることにしました。 :) 当初はこの VPS に家から VPN でつなぎっぱなしにして、うちのローカルサーバの一部の機能を外に出す使い方を考えていたのですが、まぁ実際そこまでする要件もなさそうなので断念(一応、Android からの接続もできたのですが)。...

年末のデータバックアップ

いつの間にか 12月ということで、部屋の掃除もせずにデータのお掃除を(笑)。 ちょっと放っておくと HDD はなんだかよく分からないファイルであふれるものですが、こちらの整理とバックアップを少々。...

Ubuntu 10.10 Netbook Remix その後

先日外付けのポータブル HDD にインストールしました Ubuntu 10.10 Netbook Remix ですが結構気に入ってよく使っています。 ThinkPad X61 と IdeaPad S10e で同一ディスクをつなぎ替えて稼働中。...

さくらの VPS で遊ぶ (Redmine + Subversion 編)

さくらインターネットさんが低価格 VPS をはじめたということで、さらに2週間のお試し期間もあるということで、どういった感じか見るために早速登録してみることにしました。 VPS のポイントは何はなくてもそのメモリ。...

Redmine を Tomcat6 にデプロイ

先日インストールしましたプロジェクト管理ツールの Redmine ですが、1.0.1 として 1系の正式版がでました! というわけで、先日は mod_rails で動作させていましたが、せっかくなので今度は JRuby を使って Tomcat6 上にデプロイしてみたいと思います。 なにか利点があるかって話ですが、1パッケージにして JavaVM で動作させておけば、OS にのっている Ruby 実行環境に依存しなくて済むのがいいところ。...