ひさしぶりに RPG を購入しました。 実に 20 年ぶりくらいではないでしょうか(笑) 人がやっているのは後ろでちょこちょこみていたので、最近のも何となくは知っているのですが自分でコントローラを持のは遙か記憶の彼方・・・。
てなわけで、本日発売の XBox 360 用ソフト Fable II です。 🙂
どうも最近の RPG はストーリが強くて解かなきゃいけない強迫観念に襲われて敬遠気味でした。
Fable は適当になにしててもよさそうなゲームシステムとっていそうなので、ぼくにはちょうどよさそうです。 といっても、メインストーリもちゃんとあるそうで、がんばると 15 時間ほどで終わるよう。
あ、20年ぶりといっても途中で PC の後期のイースはやっているかもです。 あっちはアクションゲームみたいなもんなので気楽です。 Fable もアクション要素があるので、ひまなときに敵をきっていることでしょう。。
さて、ぼくもむかしは結構 RPG やっていたもんですが、そのころの RPG は、なんというかパズルゲームっぽくて、たとえば敵とか鍵の総数が決まっていて、それの使いどころを世界全体を通して考える、とかそういったのが多かった気がします。
昔はゲームデザイナーとプログラマーが兼任していたので、コンピュータ的な知恵比べの上で数字と簡単なグラフィックを使って世界を表現する、そういうゲームだった気もします。 ドラクエの作者さんとかはこのころのゲームをたくさんプレイしているので、今なおそんなエッセンスをかいま見ることができますね。
なんだか黄ばんでしまって、それこそ RPG にでてくる古文書みたいになっていますが、これは 20年くらい前にやっていたゲームの、”マッピング”した方眼紙。(よく残っていたもんだ。。)
3D ダンジョンものですが、迷わないように一歩歩いて方眼紙に記入。。 なにかみつけたら座標に書き込むわけです。 たとえばこれに回転床(のるとグラフィック変化なしに自分の向きが変わってしまう)なんてあると、描いていたマップがくるって大パニック。
フロアは正方形で形成されているという前提を勝手に予測し、描いていたものが正方形からはずれた場合はどこかで回転床に乗った、、そういうふうに推理していきます。 もちろん、プログラマーさんもその裏をかいて、突然正方形じゃないフロアをつくってみたりで、この頃のゲームは狐と狸の化かし合いといった様相を呈してきます 🙂
ちょっと間違えるとクリア不能になり、最初からやり直しなんてざらだったように思います。 XANADU なんか何回もやり過ぎて、いまでもそらでクリアできるかも。(笑)
てなわけで、購入した Fable II はこんな意地悪はなくて、洋ゲーですがぱっとみは和製の RPG みたいだし、システムは結構親切っぽいです。 ちょっとダークなところがおしゃれかも。 絵も不思議なレンダリングで特徴があります。 お正月にゆっくり遊ぶこととしましょう~。
360、いろいろでてていいっすね。 😛