Aptana Studio の Subversion 統合に続きまして、今度は DB 開発系を Aptana に統合してみます。 諸般の事情でスクリーンショットは Eclipse for PHP Developer になっていますが、Aptana でも同様です。 🙂
ここでは、DB Viewer プラグインを設定しています。 これで SQL 開発やデータの閲覧を Eclipse 上から統一操作でできるようになります。
Download – DBViewer Plugin for Eclipse 開発プロジェクト – SourceForge.JP
DBViewer Plugin is an Eclipse Plugin as a Database Front end .
It connects with various Databases by way of JDBC Driver,
The function to assume not DB manager (DBA) but developer (Developer) is offered.
インストールは簡単で上記サイトから、 zigen.plugin.db_1.2.2.v20101009.jar など最新版の .jar を取得して、Aptana もしくは PDT の plugins ディレクトリディレクトリに格納して、Eclipse を再起動してください。
また、DB に接続するときに各データベース用の JDBC ドライバが必要になります。 ここでは、WordPress をサンプルにしていますので MySQL 用ということで下記からダウンロードします。
MySQL Connector/J is the official JDBC driver for MySQL.
.zip ファイルの中に .jar がありますので、それを分かりやすい位置に配置しておきます。 その他のファイルはここでは不要です。
準備ができたら Eclipse 起動で、DB Viewer のパースペクティブが作成されていますので、前回の SVN のパースペクティブ選択と同じように、右上の Other から選択します。
でもって、接続先データベースを新規追加します。(ローカル環境で MySQL が立ち上がっているものとします。)
まずは JDBC ドライバの登録から。 先ほどの Connector/J の .jar をファイルの追加から指定して、適当なデータベース定義名を入力して Finish。
次にデータベースの接続先を設定します。 ローカル環境ならホスト 127.0.0.1 でデータベース名を接続文字列で、またユーザ名とパスワードを指定します。
テスト接続でつながったらおめでとうございます。 🙂
スキーマ選択します。 見たいデータベースだけ設定しておくと便利でしょう。
これで設定完了です。
まずは DB ツリービューからぴこぴこすれば内容の閲覧ができることが分かります。 また表示からデータのパッチも可能です。
SQL 開発を行う場合は、SQL 実行ビューで SQL の記述が可能です。 テーブル名などのオートコンプリートや SQL 整形がききますので非常に便利です。
ツリーの方からカラム名をとってきて SELECT つくってくれたりもできますね。 🙂
プラグインをつくるときなど DB 直接アクセスしたりすることもありますが、そんなときのために環境を統合しておくと便利かと思います。 また最近ではカスタム投稿などの動作確認で (wp_)posts の内容がみたいこともありますのでそんな時にも。
WordPress を動かしながらテーブルを覗いていると、あ、カスタム系って post_type とか taxonomy に任意の文字列をいれれるようになったってことなのね、みたいな発見もあると思います。 🙂