半年に一回のお楽しみ、Ubuntu 11.04 がリリースされました。 🙂
今回は alpha も beta も入れていなく youtube のスクリーンキャストでみていたのみでした。 GNOME 3 を入れずにつっこんできた噂の Unity は果たして! 楽しみ。
というわけで早速インストールでございます。
まずは Shuttle のデスクトップ PC から。 こちらは 10.10 からのアップデートインストールを試みてみました。 程なく終わり、難なく起動です。
Unity さんは Compiz 版じゃないのを 10.10 の Netbook Remix で使い続けていたので操作的な違和感はありませんでした。 ワイドスクリーンは左右余ってるでしょ、という感じの UI に仕上がっておりますので 16:9、16:10 そして 1024×768 の低めの解像度の環境でもうまい感じに動くと思います。
一点、Netbook Remix と違うのが左のドックがデフォルトで隠れる動作をすること。 おそらく、高解像度環境では常に出ていた方が便利と思います。 これらは conpizconfig-setting-manager の中の Unity Plugin 画面で変更可能です。(追加インストールします)
Behaviour タブのところで、Hide Launcher を Naver にすれば隠れなくなります。 また、アイコンの表示方式や大きさなども設定できるようです。 低解像度では 32 アイコンがよさそうです。
Netbook Remix の Unity ではデスクトップ領域があまり活用できませんでしたが、Compiz 版になってファイル置いたり screenlets とか普通に動くようになりましたので便利です。 🙂
というわけで、Netbook Remix で使っていた ThinkPad と IdeaPad で動作させていた USB HDD 起動の Ubuntu 10.10 もアップデートしよう、、と思いきや。
インストーラクラッシュ!
実は前々からそうだったのですが、うちの USB 外付け HDD に Ubuntu を入れるのはなかなかの鬼門で、インストーラを起動するマシンによって最後の GRUB インストール時に失敗するという事象が起きていました。
右の DVDドライブから、左の USB HDD にインストールする、、という感じです。 一度 Ubuntu が入ってしまえば、この USB HDD を別のマシンにつなげばそのまんま OS 起動するという Firefox Sync も Ubuntu One もいらないという素晴らしいシンクロ環境。 気に入っていたのに…。
10.10 はインストールマシン変えるとうまくいったり、HDD を全消去するとうまくいったりしていたのでだましだましやっていたのですが、11.04 はどーやっても、
申し訳ありません。 エラーが発生したために指定の位置にブートローダをインストールすることができませんでした。
となってしまいうまくいきません。 /var/log/syslog をみてもようわからん…。
・・・手を変え品を変え再試行インストール回数は 12回を超える。。
この間、ぼんやりと次の手は浮かんできていたのです。 USB HDD へのインストールは失敗するけど SATA へのインストールは成功するはずなんだ…。
そして殻を割られるかわいそうな USB HDD くん。(笑)
USB 変換をとってしまえばただの 2.5 インチ SATA HDD。 これを ThinkPad の SATA に移植です。
持っててよかった ThinkPad。 HDD すぐ抜けるようになっているでございます。 ありがとう。
で、SATA めがけて Ubuntu をインストール。 通常起動、キタ!
これをまた外して、USB HDD に戻して、、ブートしてくれよぅ。 面倒なので裸で(笑)
[tegaki]キター![/tegaki]
萌え。(完)