サブロク、国道36号線。 世間と俗世間のボーダーライン。
ざわめく雑居ビルの傍らで一人グラスを傾け、やがて雑音は耳に入らなくなり、人の動きと暗くされたライトだけがちらちらと動く時間。
孤独よりも独りをリアルに感じ、少しの愛想笑いと飲み干す酒がかろうじてゆらゆらと現実に戻れる瞬間。
時の流れが人で異なり、しかし全てが同じ場所に集う、きらきら瞬く星空をみているのと同じような空間。
演出する彼女たちはプロフェッショナルで、それぞれの思惑を暖かく包む。 この世界での独りは一人では成り立たない。
ボーダラインの外側で彼女たちが何をやっているのか知らないし、知りたくもない。
夢とも現実とも分からないはかない恋心は、この地に留まり、煙草の煙とともに消える。
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…営業メールは不要です。(←オチ
ジェットストリームみたいでかっこいい!(違
ジェットストリィィィム(残響音あり