デスクトップマスコット MaCoPiX

新しい OS をインストールするといろいろいじりたくなるものですが、今度は MaCoPix さんでデスクトップマスコットを入れてみました。 えへ。。

MaCoPix さんは GTK+ でかかれたデスクトップマスコットエンジンです。 いわゆるウインドウにお座り動作できる何かですが、Ubuntu のパッケージにも入っているんですね! 知りませんでした!

MaCoPiX : Mascot Constructive Pilot for X

MaCoPiX (Mascot Constructive Pilot for X の略 : “まこぴっくす”と読んでください) は、UNIX系OS(要X Window System)、もしくはMicrosoft Windows(2000/XP以降)で動作するマスコットプログラムです。

GTK+ / Cairo に対応していますので、きれいに半透明とかできてとてもめんこすな感じであります。 🙂

Ubuntu 11.04 の場合、インストールは apt-get でいけます。

sudo apt-get install macopix-gtk2

あとは端末から macopix で起動して、メニューの追加からありがたくダウンロードされたマスコットを読んであげれば起動完了です。(Unity の場合グローバルメニューにインストールメニューがいきますのでご注意を)

MaCoPiX : Mascot Constructive Pilot for X

■おすわりマスコット■

初音さんもいらっしゃいました。 🙂

【Project】MaCoPiXマスコットDancingMikuα3&MikuMikuWall?【Mikunchu♪】

ではありがたく…。 ごほん。

[tegaki]ごう!MaCoPix![/tegaki]

スプラッシュの上にのった~。 かわええ。。

macopix01

ちなみに全然関係ないですが、Eclipse を使っている方なら感じる窓右下の白三角の違和感。 これは Ubuntu 11.04 でウインドウサイズ変更をつかみやすいようにするという改良の副作用で、スプラッシュ窓とかまで大きさが可変になってしまった様子です。 まぁ Eclispe はパッケージ外なのでしょうがない(笑)

MaCoPix は技術的には GTK の非矩形ウインドウというやつだと思うのですが、これがなかなか高度で・・・。

macopix02

上の初音さんでは、外側だけではなくミクの首とツインテールの間もウインドウあたり判定がなくなっているのが分かります。 透過画像からこのような形状のウインドウをつくりだすのって結構大変だと思いますが、難なくという感じですごいですね。

てなわけで、やっぱりマスコットは動いてるのがめんこいということで動画も撮ってみました。

むは! 萌えしぬる。。

・・今年度はこの調子でオチをつけていきますぞ。(←無理オチは不要です)

Ubuntu 11.04 インストール(ソフト編)

というわけで、前回はハードに攻めましたので Ubuntu 11.04 インストール・ソフト編です(?)。。

Unity/Compiz が動作している様子を動画で撮りましたのでインストールしていない方もお楽しみください。 🙂

クリーンインストールしました USB HDD にて初期設定から。

Adobe Flash などのサードパーティソフトウェアと、Unity の設定ができる Compiz 設定マネージャ。

sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
sudo apt-get install compizconfig-settings-manager

サードパーティソフトはライセンスをご確認の上インストールを。 CUI からやるとライセンス認証もテキストででます。 TAB とエンターで操作です。

次は Eclipse 動かすために sun-java6 をインストールしました。 まずは Synaptic パッケージマネージャを起動して、設定->リポジトリから Canonical パートナーパッケージにチェック。

ubuntu1104-30

でもって、以下のコマンドでまずは sun-java6-jdk が入ります。

sudo apt-get install sun-java6-jdk sun-java6-plugin
sudo update-alternatives --config java

下の update-alternatives コマンドでおそらく初期状態 OpenJDK に向いている Java を sun-java6 に向ければ準備完了。

あとは適当に Eclipse 展開して実行すれば動くはずです。 本来は /opt とかに入れたいところですが、Linux 版の Eclipse で shared モード動作させるとうまくインストールできないプラグインがでたことがありましたので、ぼくは /home/hiromasa/apps とかに入れています。

でもって、このようなパッケージ外のアプリケーションを入れると Unity ランチャーくんがアイコン表示してくれなかったり、うまくピン留めできなかったりちょっと悲しい感じになります。

この方法であっているか分からないのですが、このような場合、以下の場所に .desktop ファイルを作成してダブルクリック起動するとアイコンとかちゃんとでますので、その状態でピン留めとかするとうまい感じに動くようです。

cat ~/.gnome2/panel2.d/default/launchers/eclipse.desktop
#!/usr/bin/env xdg-open

[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Terminal=false
Icon[ja_JP]=/home/hiromasa/apps/eclipse-jee-helios-SR2-linux-gtk/icon.xpm
Exec=/home/hiromasa/apps/eclipse-jee-helios-SR2-linux-gtk/eclipse
Name[ja_JP]=Eclipse JEE
Name=Eclipse JEE
Icon=/home/hiromasa/apps/eclipse-jee-helios-SR2-linux-gtk/icon.xpm

こんな感じに設定ファイルつくると Songbird とかもちゃんとアイコンだせるようになりますぞ。 😀

ubuntu1104-33

うーむ、よしよし。 あとは適当にソフト入れて完了です。

ubuntu1104-31

最後にぴょこぴょこ動く Unity/Compiz を動画でお楽しみください。 🙂

 

萌え。(2回目)

Ubuntu 11.04 インストール(外付け USB HDD 編)

半年に一回のお楽しみ、Ubuntu 11.04 がリリースされました。 🙂

今回は alpha も beta も入れていなく youtube のスクリーンキャストでみていたのみでした。 GNOME 3 を入れずにつっこんできた噂の Unity は果たして! 楽しみ。

というわけで早速インストールでございます。

まずは Shuttle のデスクトップ PC から。 こちらは 10.10 からのアップデートインストールを試みてみました。 程なく終わり、難なく起動です。

ubuntu1104-10

Unity さんは Compiz 版じゃないのを 10.10 の Netbook Remix で使い続けていたので操作的な違和感はありませんでした。 ワイドスクリーンは左右余ってるでしょ、という感じの UI に仕上がっておりますので 16:9、16:10 そして 1024×768 の低めの解像度の環境でもうまい感じに動くと思います。

一点、Netbook Remix と違うのが左のドックがデフォルトで隠れる動作をすること。 おそらく、高解像度環境では常に出ていた方が便利と思います。 これらは conpizconfig-setting-manager の中の Unity Plugin 画面で変更可能です。(追加インストールします)

ubuntu1104-11

Behaviour タブのところで、Hide Launcher を Naver にすれば隠れなくなります。 また、アイコンの表示方式や大きさなども設定できるようです。 低解像度では 32 アイコンがよさそうです。

Netbook Remix の Unity ではデスクトップ領域があまり活用できませんでしたが、Compiz 版になってファイル置いたり screenlets とか普通に動くようになりましたので便利です。 🙂

というわけで、Netbook Remix で使っていた ThinkPad と IdeaPad で動作させていた USB HDD 起動の Ubuntu 10.10 もアップデートしよう、、と思いきや。

インストーラクラッシュ!

実は前々からそうだったのですが、うちの USB 外付け HDD に Ubuntu を入れるのはなかなかの鬼門で、インストーラを起動するマシンによって最後の GRUB インストール時に失敗するという事象が起きていました。

ubuntu1104-04

右の DVDドライブから、左の USB HDD にインストールする、、という感じです。 一度 Ubuntu が入ってしまえば、この USB HDD を別のマシンにつなげばそのまんま OS 起動するという Firefox Sync も Ubuntu One もいらないという素晴らしいシンクロ環境。 気に入っていたのに…。

10.10 はインストールマシン変えるとうまくいったり、HDD を全消去するとうまくいったりしていたのでだましだましやっていたのですが、11.04 はどーやっても、

申し訳ありません。 エラーが発生したために指定の位置にブートローダをインストールすることができませんでした。

となってしまいうまくいきません。 /var/log/syslog をみてもようわからん…。

・・・手を変え品を変え再試行インストール回数は 12回を超える。。

この間、ぼんやりと次の手は浮かんできていたのです。 USB HDD へのインストールは失敗するけど SATA へのインストールは成功するはずなんだ…。

ubuntu1104-01

そして殻を割られるかわいそうな USB HDD くん。(笑)

USB 変換をとってしまえばただの 2.5 インチ SATA HDD。 これを ThinkPad の SATA に移植です。

ubuntu1104-02

持っててよかった ThinkPad。 HDD すぐ抜けるようになっているでございます。 ありがとう。

で、SATA めがけて Ubuntu をインストール。 通常起動、キタ!

これをまた外して、USB HDD に戻して、、ブートしてくれよぅ。 面倒なので裸で(笑)

ubuntu1104-03

[tegaki]キター![/tegaki]

ubuntu1104-00

ubuntu1104-12

萌え。(完)