ThinkPad T530 登場

実家の ThinkPad X200s が壊れたということで、ThinkPad T530 が新たに登場です。 🙂

音声のノンリニア編集をしなければいけないということもあり、奮発して 8G メモリの Windows 7 64bit 版。それでも 97,000円くらいでした。

手前から、ThinkPad T420s、ThinkPad T530、MacBook Pro の 15インチ。

Thinkpad11

このブログではネクストジェネレーション ThinkPad 初登場です。

Thinkpad12

気になる新キーボードはこんな感じに。 アイソレーションですが微妙にお椀がついていて打ちやすくなっています。 前のキーボードの方がいいことはいいですが、、違和感はあまりない感じでした。 トラックポインタは T420s より若干浅め。

Thinkpad13

起動も速く、いい感じでした。

前の X200s は XP のダウングレード版で使っていましたので、Windows 7 になってメーラとか使い勝手が変わって若干実家でお勉強会を。:)

さて、壊れた X200s ですがどこが壊れたのか。。 20分くらいでマウスも動かないフリーズ状態になるとのこと。 実は再現したところが見れてなかったのですが、持ち帰って触っていたところ同現象が。

ファンが壊れていて熱暴走が原因っぽい気がしましたが、ファン音は正常っぽい。 分解するもやっぱり正常。 なんとなく HDD のセクタースキャンかけてみたらバッドクラスタ。。 というわけで HDD クラッシュが原因だったようです。 まぁこれはしょうがないですね。

3.5 インチの同容量の HDD が手元にあったので換装して復帰させてあげました。 🙂

Thinkpad21

メモリが 2G と少ない機械だったので、ついでに上海問屋さんで 4G メモリ調達。 2000 円。 安っ。 余生は何に使ってあげましょう。 Fedora かな〜。

てな感じで、作業でがさごそソフトケースあさっていたらこんなものが!

Epson win31

Microsoft Windows 3.1 by EPSON!!

[tegaki]強いオチ!![/tegaki]

Mac での開発環境構築

MacBook を買いまして少しの時間が経ちました。 ぼくはいままでは Linux メインで使っていましたので、どこまで Mac OS X で同じことができるかってところを試しつつ使っています。

メインで使っている Linux / Ubuntu / ThinkPad では主に以下のようなことをしていますです。

  • Groovy とか Java とかのプログラミング
  • WordPress とかいじったり(Apache + PHP)
  • インターネット上の Web サーバとか VPS に対する操作

てなわけで、Mac にもいろいろアプリ・設定入れてみました。

Groovy とか Java とかのプログラミング

これはいつもの Eclipse。 Mac OS X 版をいれるだけで完了です。 Java は OS が勝手に入れてくれる模様。

メニューとかショートカットが Mac になっているくらいであとは同じです。 control キーに emacs アサインできるのは有利かも。:)

Eclipse mac01

Mac 版は、若干ビューのデフォルトフォントが小さくなってしまうという問題があるようなので、起動シェルを修正します。 eclipse.ini から smallFonts の記述を2つ削除。(なぜオプション値きかないんだろう)

hiromasa-no-MacBook-Pro:MacOS hiromasa$ pwd /Applications/eclipse-jee-juno-macosx-cocoa-x86_64/Eclipse.app/Contents/MacOS
hiromasa-no-MacBook-Pro:MacOS hiromasa$ diff eclipse.ini eclipse.ini.org
18a19 > -Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts 23a25
> -Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts

あとは不思議なことに、ワークスペースのデフォルトエンコーディングが SJIS になっているので UTF-8 に変更しています。

WordPress とかいじったり(Apache + PHP)

ローカルの Apache と PHP。 MAMP を使っている方が多いようですが、とりあえず慣れている XAMPP にて。XAMPP はポータブルなのでファイルうつせば環境移行できるのが便利ですね。

ターミナルから、

sudo /Applications/XAMPP/xamppfiles/xampp start 

control + space, term, enter, control + r, start, enter, enter, password, enter くらいで素早く起動できます。(Spotlight からターミナル起動して、sudo から xampp 起動です)

PHP の編集は、Eclipse の PDT で。 3.1.1 がでてだいぶバグがとれたような感じです。スクリーンショットありで面白いので以下のリンクを。 🙂

PDT 3.1.1 Release Notes

PDT 3.1.1 released on September 28th, 2012 contains nearly 100 bug fixes for issues reported over last three months, since the release of Eclipse Juno. Beside bug fixes, there are several new features added to make PDT Content-Assist smarter, to better support PHP 5.4 traits and other new language additions.

間接参照や返りオブジェクのオートコンプリートなど、PHPDoc を参考にしつつ動作するようになったようです。 WordPress はソースコードに PHPDoc 入っていますのでうまく動くハズです。

言語構文解析によるリアルタイムシンタックスチェック、ファイル・関数・メソッド定義ジャンプ、バージョンコントロール統合、diff など各種ツールが使い込まれたスペックで動くのでやはり Eclipse は手放せません。

インターネット上の Web サーバとか VPS に対する操作

インターネット上のサーバと親和性が高いのは、UNIX 系 OS をワークステーションで使う一番の利点かもしれません。 Windows だと実現できないことや、設定が大変なことも Linux や Mac だとあっさりです。まずターミナルエミュレータいれなくていい 😀

Linux でリモートサーバをいじるのに便利なのが SSH をつかったファイルシステムのマウント。ディレクトリにリモートサーバのファイルシステムがマッピングできますので、SFTP などのクライアントを使うことなく、ファイル操作や編集が通常のアプリ操作で可能になります。

Ubuntu の場合 GNOME Nautilus からぽちぽち設定するだけでできますが、Mac OS X でも FUSE for OS X + SSHFS 入れるとできるようです。

What is FUSE for OS X?

FUSE for OS X allows you to extend OS X’s native file handling capabilities via third-party file systems. OSXFUSE is a successor to MacFUSE, which has been used as a software building block by dozens of products, but is no longer being maintained.

Macfution というフロントエンドがあるので、説明に従って設定すると SSH でリモートサーバが FInder でみれるようになります。(ただし Linux の fuse にくらべて若干処理が遅い)

Macfusion01

SSH の秘密鍵の設定は、Advance オプションから -oldentityFile オプションで鍵を指定すると効くようです。

Macfusion02

じゃじゃん。 Finder からこのブログの入っているリモートサーバをみているの図。 あとは普通のファイル操作が可能です。

Mac fuse01

ちょっと処理が遅いので、Eclipse から別系で SSH マウントする方法もあります。リモートファイルエクスプローラからサーバを追加。

Eclipse ssh01

こんな感じで見れますので、右クリックしてリモートプロジェクトの作成をおせば、サーバ上のファイルも直接いつも通り Eclipse からの操作できるようになります。

FUSE for Mac OS X はまだまだ使い込んでいないので、不具合あるかもしれません。 Eclipse のほうはいつもやっているので問題ないと思います。(ちなみに、リモートプロジェクトを削除するときは「コンテンツの削除」にチェックいれちゃうと、当たり前ですがサーバからファイルがずっぽり消えるので注意のこと)

その他、Mac でも rsync や ssh などのコマンドが使えリモートサーバのメンテナンスに活躍してくれるでしょう。

ssh-copy-id コマンドとかしぶめのコマンドは標準では入っていないようですが、何かしらいれると GNU のコマンド群もインストールできるのかもしれません。(まだやってない…)

以上てなわけで、Mac でもいろいろできるようになったというお話でした。:)

おちが弱い・・・。貝になります・・・。

WordCamp Tokyo 2012 ブース出展

2012/9/15 に東京は蒲田で開催されました WordCamp Tokyo 2012 に、札幌からいつも WordPress 勉強会でお世話になっております SaCSS(Sapporo.CSS) のブース出展を行って参りました。 🙂

SaCSS 主催のハムさん(左)とブースにて。

IMG 0736

当日のブース詳しい様子をハムさんがブログされております!

WordCamp Tokyo 2012に参加してきました! | THE HAM MEDIA BLOG

これまで何度も開催されてきたWordCampですが、今まではどれも都合が合わずに参加できずにいました。今度こそは!と思っていたところでこの 開催の情報をいただいたので、開催にあわせて東京に行く!という計画を立て始めました。それが今年の6月中旬。それからずっと、この開催を待ち遠しくして いました!

札幌で開催してきたデザイナー・コーダーのための勉強会のSaCSS(Sapporo.CSS、通称:サックス)でも、何度もテーマとしてWordPressをあつかってきました。そのかいもあって、WordPressコミュニティの人ともたくさん知り合うことができました。

SaCSS は札幌で開催されている Web 勉強会で、WordPress に関して自分もお話をさせていただいたりしております。自分は普段業務系のソフトウェア開発をしており、Web 制作のほうは生業ではないため、 SaCSS で得る知識や勉強会にくるみなさんとのつながりはとても大切なものになっています。

そんな中、今回 WordCamp Tokyo で SaCSS ブースのお手伝いさせていただけて良かったです。:)

gijyo.jp さんでも取り上げて頂けました!

テーマは「文化祭」!WordCamp Tokyo 2012開催:速報!WordCamp Tokyo 2012|gihyo.jp … 技術評論社

北は北海道・札幌から, SaCSSのメンバーがブースを出展しました。

SaCSSは,札幌のWebデザイナー・コーダーのためのセミナー・勉強会を主催している団体で,今回は具体的な何かを 展示するのではなく「気軽にお話しましょう」というコンセプトで,交流を楽しめるブースとして参加していました。これも,コンセプトである文化祭にマッチ した内容と言えます。

というわけで、SaCSS よりコモモさんこと高橋朋代さんと共著しました「WordPress デザインワークブック」も、ジュンク堂さんのブースで紹介させていただきました。

SaCSS の WordPress 勉強会で肌で感じた必要な解説をたくさん盛り込んだ本です。よければぜひ手にとっていただければと思います。 🙂 

Amazon.co.jp: WordPress デザインワークブック 3.4対応: 高橋 朋代,田中 広将: 本

IMG 0756 

また、3回連続でやっております WordPress ハンズオン。 3回目が 9/29 に開催されます。こちらもよければお越しください。

SaCSS + 10th : ATND

WordPress入門ハンズオン3巻

実際にコードを書きながら使い方や作り方などを学び、仕事でも使えるようになる!制作出来るようになる!というのを目的とした勉強会です。

さて、ぼくは普段札幌にいるので東京近郊の WordPress メンバーとお会いできるのも WordCamp の醍醐味のひとつ。 海老庵さんとはついに何年越しの初対面!今後ともよろしくお願いいたします。:)

でっかい二人、マイティーさんIsaki たん謹製わぷーぽんちょをかぶってぱつり。お会いできた皆さん、ありがとうございました! 🙂

IMG 0766

WordCamp 翌日は、まがりんさんおでこさんが企画してくださった東京観光に。

途中、秋葉原で著者二人ひろましゃ、コモモがシュタインズゲート聖地巡礼を敢行。 お付き合いさせてしまったみなさんすいません。。。。

[tegaki]IBM5100 はなかった![/tegaki]

IMG 0788

というわけで、お世話になりましたみなさん、WordCamp 運営スタッフのみなさん本当にありがとうございました。 WordPress 文化祭、和気藹々と楽しかったです。 🙂