ThinkPad T420s + Ubuntu 11.10 + xbmc 導入

長年苦楽をともにしてきた(?)愛機の ThinkPad X61 くんですが、そろそろあちこちにガタがきましたので、ここで思い切って ThinkPad T420s を買いました!。

12 インチ系 X シリーズにするか、14/15 インチ系の T シリーズにするかだいぶ迷ったのですが、s 付きの T シリーズは X とそれほど重さも値段も変わらず、大きさもちょうどいいくらいと気がついたので T420s とあいなりました。 このところずいぶん持ち歩いて使っていましたが、うまいこと動いてくれています。 🙂

X61 の液晶解像度 1024×768 から 1600×900 の 16:9 液晶にパワーアップ。 Core 2 / 2Gメモリから Core i5 / 4Gメモリなので使っている感じもずいぶん速く感じます。

thinkpad01

キーボードの左右の余白(スピーカ部)が X シリーズとの大きさの違いと思えばだいたい当たっています。

液晶の発色は、、視野角がかなり狭い感じですがまぁ正面にいけばなんとか(笑) 事務所では X220 と T510 使っていますが、液晶はそちらのほうが良いです。 バックライトLEDの関係かと思いますが、ほとんど持ち歩かないのであれば T5x0 シリーズがいいと思います。

左右のスピーカは 600円くらいでついでに買った Lenovo のスピーカです。

…なんてことしているうちに、デスクトップの Windows 機のキーボードまで壊れてしまいました。。 エンターだけきかなくなるという謎の現象。。 というわけで、Microsoft Confort Curve 3000 も買ってみました。

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おしゃれな感じですが、山鳴りになっていて特殊な感じのキーボードです。 少しなれるまでに時間かかりますが、慣れてしまえば問題ない感じです。 CTRL が少し遠いので、CapsLock にあててしまっています。

あと、Microsoft InteliType Pro がなぜか動かないようです。 標準ドライバのみで動かす模様。 マルチファンクションキーにミュートがないのがちょっといたい。

話はもどって ThinkPad T420s くんですが、買って Windows のリカバリDVDつくりおわってすぐ Ubuntu 化しました。 Windows7 は削除っ。 ちょっと急いでいて X61 からすぐ環境移行したかったので、まずは X61 と同じ Ubuntu 11.04 を。

11.04 では Intel のグラフィックドライバの関係で、T420s では X がフリーズする不具合があるようです。 とりあえず、intel-edger の PPA を入れてしのいでいましたが、こちらもフリーズまでいかなくても、ドライバ再起動のような動作で画面が乱れることがあるようです。 12.04 では直りそうな雰囲気なので待つこととしましょう。 🙂

さて、実は Ubuntu 11.10 はいくつか設定が面倒そうなところがあったので、X61 ではパスしていたのですが、本日時間が合ったので T420s に 11.10 を 11.04 からのアップグレードで入れてみました。 🙂

thinkpad02

無事導入できました。 Nautilus がめんこい感じでいいですね!。

T420s の液晶は 16:9 でビデオみるのにちょうど良いので、次のメジャーバージョンの完成が近づいているフル画面型のメディアプレイヤー、 xbmc の unstable も入れてみました。

sudo add-apt-repository ppa:team-xbmc/unstable
apt-get update
apt-get install xbmc xbmc-standalone
apt-get install update

こんな感じでインストールできると思います。

xbmc01

Ubuntu 版はフォントの設定なども対応できるようで、設定を変更するだけで日本語化可能になっていました。

外観->設定->スキン->フォントを Arial based に。

xbmc02

外観->設定->インターナショナルから Japanese / Japan / Japanese(Shfit-JIS)で日本語化されます。

xbmc03

相変わらずかっこいいかんじで、便利です。 🙂

xbmc04

xbmc05

てなわけで、早速働かされている T420s くんですが、最強と言われている新キーボードは使いやすく、相変わらずうまく動くトラックポインタとマシンスペックの向上は間違いなく作業速度をあげてくれました。

ありがとう、ありがとう。 今後ともよろしくね。 🙂

2011年はバッタの夢を見たか

2011年も残すところあと数時間。 hiromasa.another ブログのエントリから今年興味があったことを振り返ってみます。 はてさてほほう。:)

とりあえず今年の Archive をみると寂しいことにブログの本数が少ない! 週1くらいを目指していたのですが、月1なんて時も2ヶ月ほど。 別に twitter があるわけだからという訳でもないのですが、来年はもうちょっとお気楽に書いていきましょうぞ。

てなわけで、今年の一番の興味の対象であったらしいプログラム言語 Groovy ネタから。 以下、Groovy を使っていろいろ試している感じのエントリーです。

ぐるぐる Groovy。。

Groovy + XLSBeans でエクセルから HTML に流し込み

プログラミング Groovy キタ!

ぐるぐるぐる~び~。

Groovy + SWT + WebKit + jQuery Mobile でデスクトップアプリケーションをつくる

WordPress Live Writer が欲しい

twitter streaming API への接続

Groovy と PS3 Media Server プラグイン

PS3 と PS3 Media Server

Groovy と GUI アプリケーション

WordPress 3.1 の新しい XMLRPC API

Groovy は便利ですなぁ。 仕事でもいくつか活用するシーンがでてきていました。 個人ではたいしたものはつくっていませんが、、PS3 Media Server のプラグインなどは今も現役で動作しています。 🙂

Redmine を JRuby + Tomcat で動かすネタ(メモ)もいくつかみつかります。

Redmine 1.0.5 + JRuby + Tomcat6 デプロイ

Apache Tomcat 6.0.32 インストールメモ

さくらの VPS と Apache Tomcat7

Redmine 1.2.2 + Eclipse Mylynでチケット管理

Redmine も現役でローカルサーバ、VPS で動作しています。 Redmine を JRuby で動かすは環境の準備がしやすく、安定していて良いですぞ。

そのほか例年変わらず Ubuntu / Java / Eclipse 系がありまして、、

最後に WordPress。

WordPress を dotCloud にデプロイ

OSC 北海道 2011 WordPress 出展

SaCSS vol.24 コーディング勉強会と OSC 北海道 2011 WordPress セミナー告知

WordPress は 5分でインストールできるか(2011年版)

WordPress 3.1 の新しい XMLRPC API

ありゃ、5本(笑)。

とはいえ、OSC 北海道出展や、札幌の有名な Web 勉強会である SaCSS メンバのみなさんに仲良くしていただいたり、WordCamp 東京に参加したりとオフライン活動が多かったのが今年の特徴だったかもしれません。楽しかったです。 🙂

OSC 北海道 WordPress ブース。

DVC00288

札幌にてみんなで遊んでいる図。

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WordCamp 東京にて。

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札幌コワーキングスペース、ガレージラボさんにて。

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さて、年始めの 2011年の目標として「2011年スタート」エントリでぼくはこう書いていました。

もてるプログラマーに!

…。

2012年は、Groovy と、、OpenGL も少しやりたいし、スマートフォンアプリとか、WordPress もやりたいことがあったり、、というわけで、

[tegaki]カリスマプログラマーに![/tegaki]

…。

てなかんじで、いつまでも成長のないひろましゃくんですが。。

今年もお世話になりました。 来年もよろしくお願いいたします! 🙂

JSDT jQuery 開発環境

先日さすらいの Web サーフィンをしていたら、JSDT (JavaScript Developer Tool)の jQuery サポートをみつけたのでちょっと試してみました。 たぶん前からあったものだと思うのですがなかなか良さそうな雰囲気であります。

とりあえずインストールより。

最近、Eclipse PDT(PDT Developer Tool)のオールインワン的なリリースがないのですが、とりあえず PDT に入れています。 Eclipse Classic に PDT プラグインを追加すれば PDT になります。

Eclipse 3.7 / Indigo / PDT 3.0

  • Installed and running Eclipse Classic 3.7

これに JSDT jQuery を追加で入れます。 eclipse.org から for JavaScript Developer のパッケージもでていますので、JS しかやらないかたはこちらでもいいかもしれません。 PDT を追加することもできるでしょう。

Market Client が入っていないと JSDT jQuery が入れにくいので追加します。

jQuery10

で、Eclipse Market から JSDT jQuery を追加。

jQuery11

JavaScript プロジェクトをつくって右クリックからプロジェクトの設定。 JS のライブラリを選んであげます。 jQuery が追加されているはずです。

jQuery13

こんな感じに。

jQuery14

ではやってみましょう。 🙂

jQuery 補完機能。

jQuery15

[tegaki]うん!よい![/tegaki]

JSDoc(?) もちゃんとみれます。 メソッド名と引数わかればこちらのものです(笑)

jQuery16

ちなみに、jQuery と関係ないですが、JSDT のリファクタリング機能も試してみましょう。

変数名リファクタリング。 下に別スコープの同名変数があることに注目してください。

変数 hoge を moge にリファクタリング。

jQuery30

jQuery31

ちゃんとスコープみて test1 の中だけ変えてくれています。

また初期化警告もでています。 ただのテキストエディタと違ってプログラムを読んでいてくれるからできる実装です。

jQuery32

JavaScript は動的型付言語ですので、IDE サポートも限界がありますがなかなか動くようですね!

また Web Developer 系の Eclipse には HTML のリアルタイムバリデータとか、PDT には PHP のリアルタイム警告サポートもあります。

閉じタグ忘れ。

jQuery33

閉じ括弧忘れ。

jQuery34

Eclipse メインじゃなくても既存のファイルをワークスペースにもってこれますので、使うときだけという運用も可能です。

jQuery20

プロジェクト作成時に form exsisting source にすればOKです。 あと、JS/PHP サポートをプロジェクト右クリックからつけてあげられます。

jQuery35

てな感じなのでつかわにゃそんそん。  🙂