WordCamp Tokyo 2009 プレゼン資料

WordCamp Tokyo 2009 で「20分で見るプラグインの作り方」ということでプレゼンをさせていただきましたが、その資料をアップロードします!。

また、プレゼン終わったあと何名かの方から「あれどーやっていたのですか?」ということで環境などを聞いていただいていたりしていましたので、使っていたソフトなどもあわせて紹介したいと思います。 🙂

デモ中心でやっておりましたので、プレゼン資料だけだと何がなんだかわからないかもなのですが(肝心のソースがない)、そのまま記載することにいたします。 後日ビデオもでますので合わせてご覧ください~。

wc2009.pdf.zip

今回”プラグインの作り方”というテーマでしたが、実は分かっている方にはちょっと暇になってしまうかも、、という懸念がありました。 じゃーということで、ピコピコ実際にソースかいたらある程度面白いかなということで実演形式をとらせていただいています。

ちなみに、ソースはコピペでやっているとはいえかなり緊張しました。。 あの状況下でエラーなんかでた日には冷静に対処は無理だったでしょう。。(汗

さて、使っていたソフトですがメインのプレゼン資料で、びよんびよん拡大縮小していたのは impressive というオープンソースのプレゼンテーションアプリケーションです。 Linux 版しか使ったことありませんが、Windows / Mac OS X でもいけると思います。

窓の杜 – 【REVIEW】既存のPDF文書をプレゼンスタイルで全画面表示できる「Impressive」

「Impressive」は、ドラッグ&ドロップしたPDF文書をプレゼンスタイルで全画面表示・操作できるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードでき、編集部にてWindows XPで動作確認した。

PDF でつくった資料をよませれば、ページングとかサムネイルとかをそれっぽくやってくれます。 資料自体は OpenOffice でつくりました。 PDF ならなんでもいけるのでかなり便利です。 休憩時間に喫煙室で何名かの方と impressive いいですよね、という話で盛り上がっていたりしました。 🙂

impressive00

サムネイル表示。 TAB キーでこれになります。 で見たいところをマウスで選ぶとズーム拡大するような動きで表示されます。

impressive01

今回は使いませんでしたが ENTER を押すと、スポットライトのようにポイントすることができます。

impressive02

今回は資料とあわせて、Firefox と Eclipse とコピペ用のテキストエディタを立ち上げています。 で、それを仮想デスクトップでころころ切り替える形で動かしています。

impressive03

4枚の仮想デスクトップです。 ThinkPad X61 + Ubuntu 8.10 + Compiz を使っています。 ほんとは Fedora 10 で持ち込みたかったのですが、たまにおちるという致命的問題をかかえたためやめました。。

X61 の外部出力も Compiz 環境下でうまく Linux から出力できるようです。 xrender コマンド使わずとも画面の設定からミラーを選択すればOKでした。 たまにうまくいかないので、そのときはいっかい X をおとしてログインしなおすといいよいです。(何気にここが一番心配でした)

ソースコードの拡大表示や、画面に赤ペンを描いていたのは Compiz の機能です。

impressive04

いろいろプレゼンで使いやすい機能もあるのであそんでみましょう。 🙂

ちょっと Compiz + impressive の相性の関係(どっちも OpenGL だからでしょか?)で画面がチカチカしてしまってお見苦しいてんありました。 あと、やっぱり緊張しているせいで別のデスクトップだしちゃってやきもき感もあったとおもいます。 結構練習していたのですが、、すいません。。

あと、ローカルに Apache たてて WordPress 動かしていたのですが、Linux 版の Firefox だけかもなんですが、LAN がささっていない状態だと Firefox が初期起動状態でオフラインモードにはいります。 URL に接続できる 127.0.0.1 とかいれてもオフラインモードのままで、キャッシュが使われてあせるので、必ず起動後 ファイルメニューからオンラインモードにいれます。

もしやる方がいたら、事前にLAN というかインターネットなしの状態(プレゼン当日状態)で一度テストしておいたほうが良いです。 意外と何かがインターネット依存しているときがあります。。(笑

ということで、当日面白かったかどうか不安なのですが、ひとりでもプラグインの作成に興味をもっていただけたらとても嬉しいです。

大汗しながらなんとかエラーなしで動き、プレゼン終わったあと席に戻るときに、いろいろアドバイスいただいていた柏岡さんとハイタッチしたのはここだけの秘密です。 🙂 (でもハイタッチが小さいと怒られました。。。(笑

WordCamp Tokyo 2009 プレゼン資料」への4件のフィードバック

  1. 資料およびプレゼン方法のご紹介ありがとうございます。
    資料のライセンスはどうしましょう? 多くの方が「Creative Commons 表示-継承 3.0 Unported」を選択されていますので、これでよければ、適用しておきます。

    (わたしは携帯電話の画面があるので、CC ライセンスは無理で「再配布不可」としていますが)

  2. ピンバック: WordCamp Tokyo 2009 ブログレポートまとめ | detlog.org

  3. ピンバック: WordCamp Japan » Kansai & Tokyo 2009 プレゼン資料集

コメントを残す