Ubuntu 12.04 にアップグレード

少し経ちましたが Ubuntu 12.04 がリリースされましたので 11.10 からアップグレードしてみました。 🙂

半年に一回のお楽しみでございます。 まだ数日しかつかっていませんが、5年サポートの LST 版だけあり、さすがにこなれた感じの仕上がりと思いました。

Win(Super)キーで起動するランチャーから。 ちなみに Unity 系の透過描画で背景に表示していないウインドウが亡霊のようにでてくるのはうちだけでしょうか。。いいんですが(笑)

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12.04 からキーボードショートカットが表示できるようになりました。 Super キー押しっぱなしででてまいります。

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ALT + TAB のタスクスイッチャーが少し変更になったようです。 同一アプリケーションは、まずサマって表示されます。 以下、Firefox を2窓あげた様子。

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でもって、複数窓あるアプリの上にカーソル合わせて少し待つと各窓のプレビューがでてきます。

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選択窓を出さないで ALT + TAB したときの挙動は以前と一緒で、同一アプリケーションでも次にフォーカスがくるようです。ハイブリット仕様で結構便利です。

Win + S の仮想デスクトップや、Win + W のアプリケーションプレビューはいっしょ。

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GNOME 3.4 になっているので Nautilus もバージョンが上がっています。 「元に戻す機能」が使えるようになった模様。 GNOME 3 系の Nautilus さんはめんこくてお気に入り。

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Unity 系ではランチャーのアプリケーションメニュー? が使えるようになっています。 Shutter というスクリーンショットを撮るアプリでは次のようにショートカットメニューがでてきます。

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また、透過の描画が背景色を見てくれるようになったので通知が見やすくなったようです。 先日作った twitter デーモンくんもそのままうまく動きました。

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Ubuntu 11.10 からのアップグレードインストールをしたので、リポジトリの状態などは分かってないのですが、すんなりアップグレードできました。 ThinkPad X61 にはまだ入れていないので日本語 Remix がでたら、こちらは新規インストールしてみたいと思います。

それにしても、昔は Linux で”十分”なんて言われていましたが、今や Linux じゃなきゃ”いやぁ”くらいに育ちましたねぇ。 ぼくは Ubuntu 8.04 か 9.04 にかけてクライアントのメイン OS として移行しましたが、なんでもいじれるソフトウェアのおもしろさや怪しさを残しつつ便利な感じになってきて良いと思いますです。 🙂

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