本家版 WordPress 2.7 をロケール ja で使っている場合に、2.7 が入っているのにもかかわらず「WordPress 2.7 が利用可能です ! アップデートしてください。」が表示される現象がでているようです。 どうも api.wordpress.org のバージョンチェック API が、せっかく組み込まれているローカルパッケージ判定の優先順位を下げてしまっているのが原因のようです。
日本語版など各国で作成したパッケージ(.zip) は$wp_local_package というグローバル変数に値をセットし、ローカルパッケージである旨、wordpress.org に配置されたバージョンチェック API に通知するようになっています。 また、使っているロケール(ja)もあわせて通知します。
でもって、本家版をロケール ja にして ja.mo を別途インストールしている場合などは、ロケール を「ja」、ローカルパッケージ を「空(たぶん未使用という意味)」として API に送信しますが、ロケールチェックが優先になるため”日本語版の 2.7″ に”なっていない”、、ということでアップグレード通知がきてしまうようです。
これが仕様なのか不具合なのかちょっと判断つきませんが、コアファイルは本家版なわけなので通知はこないほうが正解のような気もしますがはたして。
wp-config.php で値セットして疑似ってでないようにできるかな、、と思いましたがだめそうです。 subversion でアップグレードしているなど特別な理由で日本語版にできない人は、もしかすると API が対応されるかもしれないので、とりあえずそっとしておきましょう。。(笑
さて、 WP 2.7 ですが管理画面もきれいになっていい感じですね。 コアのオートマティックアップグレードもうまく動けば初めての利用する人にも安心でしょう。(ぼくはデータベースアップグレードしなければ簡単にダウングレードできる安心をとって、subversion を使っていこうと思っています。)
いろいろギミックがあるようなので、時間できたら少しずつ見ていこうと思います。 🙂
こんにちはー。
そういやhiromasaさん、ちょっと前につぶやいてたっけ!と思いつき、この記事にやって来ましたー。
っていうのも、今この現象が突然現れてたんですよ。
私が昨日やった作業(記事エクスポートしただけなんですがね)とかが問題だったのかなっていろいろググったり、もしや2.7.1 beta1のせい?なんてとんでもない事を思いついたり(笑)
でもここ1週間ほど「本家版をロケールjaにして ja.mo を別途インストール」という状態で稼働してたので不思議だな~と。
で、trac見たらチケット(http://trac.wordpress.org/ticket/8729)切られてましたね。さすが!hiromasaさん。すでにAPIサーバー原因くさい睨んでたとは!
おはいおございます。 😀
おお、チケットきれているのですね〜。
情報ありがとうございます!修正されそうで安心しました。
Matt とは長いつきあいなので、なんとなく分かります(笑。
うそ。。 😛