プロジェクト管理アプリケーション Redmine

気になっていました、プロジェクト管理アプリケーション Redmine を入れてみました。

実は shiroica さんが以前から使われているようだったので、それを見てすぐに試してみたかったのですが Ruby & RoR が使える環境がぱっと用意できなくて断念していました。 先日、うちのローカルサーバを Atom 機に変えた際に、CentOS 5.5 になりましたので晴れて こちらで試してみました。 🙂

Redmine – Wikipedia

RedmineRuby on Railsで開発されている、Webベースのプロジェクト管理ソフトウェアである。 また、RedmineはオープンソースGPLで配布されており、その設計はTracに影響を受けている。

Redmineはプログラミング言語Ruby本体の開発を始めとして、さまざまな企業やプロジェクトでの導入が報告されている。[1]

WordPress をやられているかたは、WordPress Trac を想像してもらえれば、どんなもんか分かりやすいですね。 あちらは、Trac というのを使っています。

てなわけで、とりあえず CentOS 5.5 への Redmine インストールから。 ほぼこちらのサイトを参考にしてやらせていただきました。 ありがとうございます!。

サクっとly.com – サクッとCentOS 5.4にRedmine + Passenger環境をインストール

約1年前にサクッとCentOS 5.3にRedmine + Passenger環境をインストールを書きましたが、ちょうどインストールし直す機会があったので若干の変更をしながら書き直してみました。

解説では Ruby と RubyGems をソースから入れていますが、ぼくは rpm を使って入れてみました。 使った Redmine は 1.0.0 の RC です。

rpm -ivh http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/epel/5/i386/epel-release-5-3.noarch.rpm
yum install -y ruby ruby-irb ruby-libs ruby-rdoc ruby-ri
yum install -y rubygems --enablerepo=epel

あと、DB を作成する部分で rack のバージョンが異なるというエラー (1.1.0 と 1.0.1 で 1.0.1 を要求された)がでたような気がするので、1.0.1 を入れています。

sudo gem install rack --version '~> 1.0.1'

ぐらいです。 gem で時間が結構かかりましたが、あとは詳しい解説のおかげで滞りなくインストールすることができました。 🙂

さて、Redmine は Web ベースのアプリケーションですが、Redmine-Mylyn Connector というのをいれると Eclipse から GUI 接続できるようになります。 こちらにも挑戦。

SourceForge.net: Installation – redmin-mylyncon

Use the update-site (currently Eclipse 3.4 and higher only) http://redmin-mylyncon.sourceforge.net/update-site/nightly/

クライアント(Eclipse)側と、サーバ(Redmine)側の両方にプラグインを入れます。 でもって、Redmine をリスタートすれば準備完了です。

まずは Web インターフェース。 すっきりしていてなかなかいい感じです。

redmine01

チケットをカレンダーにだしてくれるのが、良いですね。

でもって、Eclipse の Mylyn 経由からの接続の図。

redmine02 

redmine04

こんな感じで Eclipse GUI から表示できます。 ただっ、

[tegaki]なぜか更新できない~[/tegaki]

ということで、どーもサーバに対してチケットの新規登録・更新がききません。。 新規登録では unknow error と画面にでています。 細かいログがどこかにでているといいのですが。 ちょっと継続調査です。

ただ、読み込みについてはうまく動きますのでちゃんと Eclipse に変更通知が来ます。 🙂

redmine03

かわゆすですね。

Eclipse の GUI からも上のボタンをぽちっとおすと、インターナルブラウザで Web の画面見れますので更新はこちらからできます。 まぁコンテキスト付与とかできないので、SVN 連携とかちょっと手作業になってしまいますが、まぁまぁとりあえずタスクの通知と閲覧ができるだけでも十分です。

お仕事でもこの手のたまに使いますが、メーカ製なので製品名はあげないでおきますが、あれとかあれとかはなかなか使いづらい。。 エクセルのほうが良かったくらいにして(笑)

というわけで、次回自分たちメインでやるプロジェクトで使ってみようか、というのもあって Redmine をお試し。 ファイル管理とか Wiki も使え、使いようによってライトにもヘビーにも転べそうですので、良いと感じました。

ぼくらは、開発中は1日中 Eclipse 起動しっぱなしなので、通知が行ったり画面一覧したりできるのも便利です。 この手のは手軽に活用し始めてなんぼだと思うのです。

とりあえず、検証に家で少し動かしてみたいと思います。 🙂

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