最近 ノート PC のほうの Windows 環境ができ、デスクトップの PC くんにあまりさわらなくなってしまったので、ちょっとかわいそうな状態でした。 ならば! ってことで、最新 Linux をいれてやろうじゃないか!! ってことで調べてみると、デスクトップ系 Linux の両雄、Fedora と Ubuntu がなんと今月末バージョンアップ・・・。
どうするおれ! ・・・続きは Web で!。
いうてる場合じゃない。
本気で迷いました。
Fedora の親である redhat 系はもうはじめてさわってからかれこれ 10 年ちかくたつのではないでしょうか。 書籍についていた Redhat から LESER 5 Linux、Turbo Linux、 Redhat 9 を経て、Fedora 1、2・・・。 いま家で動いている共有用ローカルサーバは Redhat クローンの CentOS。 さすがに使い慣れているので、トラブルも怖くありません。
たいして、Ubuntu は Debian 系。 はずかしながら、Debian 系は一回もつかったことがないのですが、最近、ぐんぐん伸びてきていて安定派ながら面白そうなディストリビューション。
こまったこまったこまった。。。
ぴこん!
先に出たほうを使う!
ひどい理由(笑)
というわけで、一昨日 Ubuntu の最新版である 8.0.4 がリリースされました!
Ubuntu 8.04 LTS の新機能 | Ubuntu Japanese Team
Ubuntuチームは、オープンソースコミュニティによって作成された最新の素晴らしいソフトウェアをUbuntu 8.04 LTSとして提供できることを嬉しく思います。
いれるぞってことで、Japanese Team からリリースされている日本語パッチ適応版をインストールしました。
Ubuntuは、できる限り多くの言語に対応すべく国際化が進められており、もちろん日本語での利用も可能です。Japanese Teamでは、Ubuntu日本語サポートをより良いものとする活動を進めていますが、他の言語環境に悪い影響を与えてしまう変更が必要であるなどの理由で、現段階ではオリジナルのUbuntuに含めることが難しい修正が必要な場合もあります。
どこのオープンソースの i18n でも起きる問題ですが、その国だけ考えたパッチというのはなかなかなげずらいもので(というか普通 reject される)、またかといって他の国のことも考えると膨大な労力が必要になるため、Japanese Team が別途微調整してローカライズ版をだしてくれています。
ja 版をありがたく使わせていただき、インストール。
LiveCD を起動すると、インストール用のアイコンが現れるのでそれをクリックすればインストール開始されます。
インストール中も LiveCD の ubuntu が動作しているので、なんと Firefox 起動してブラウジングしながら OS のインストール可能です。 そりゃそーなんですが、なんかすごい。。
インストールは滞りなく完了。 で、
出来すぎていて書くことがない 🙂
うーん、すごいっすね。 nVidia 製のグラフィックドライバも勝手にインストーラが起動して商用版をいれてくれました。(X の設定がいるので、ここが一番つまずくとおもっていた。。)
あとは、Flash も、動画/サウンドエンコーダも必要になった時点で勝手にインストールされ、いつのまにか言うことない状態になります。
さて、nVidia ドライバがすんなり入ったって事は、Ubuntu が標準でいれてきている Compiz & Fusion の 3D デスクトップが簡単にうごくはず・・・。 🙂
[tegaki]動くよ! 動くよ![/tegaki]
Athlon 64 3000+ & GeForce 5800 というふるい組み合わせですが、まったく問題なくフルフレームで動きます。 すごいよ。
まずは、タスクの切り替え。 Vista でおなじみのあれですが、あれよりずっと分かりやすく実用的にきりかわります。
そして ubuntu の標準デスクトップ環境 GNOME (Windows でいえば、Explorer にあたるようなもの) のうれしい機能、仮想デスクトップも視覚的に切り替えられます。 下に映り込みがあったりして、芸が細かい!
4枚デスクトップ(任意選択可能)があって、それぞれにウインドウを配置できます。 みそは、各デスクトップで CTRL + TAB したときにそのデスクトップに存在するウインドウしか選択されないこと。
たくさんアプリをあげていると、切り替え操作が煩雑になりがちですが、これを仮想デスクトップでグループ化できるイメージです。 ぼくは、ウインドウいっぱいあがっていると、「うきゃー」ってなるほうなので、この機能がある環境はとても助かります。
この 3D デスクトップを実現している、 Compiz Fusion には他にも任意箇所のズームとか、赤ペンで書入れとかいろいろできるようになっています。 また、視覚効果以外にも、ウインドウをグループ化したり、任意のウインドウを必ず同じ大きさに変えたりといった、通常のウインドウマネージャではできない仕事も担っていて、実用的です。
ぼくがちょっと 3D デスクトップに注目しているのは、もちろん使っていて楽しいってのもあるのですが、、プレゼンのときにつかえたらいいなーと思っていたりもします。 よくいわれるんですよ、操作が速すぎて何やっているかわからんって。(笑)
これつかえば、操作がわかりやすいのでいいかなーと。 あと、赤ペンできたり任意の位置のズームもかなり使えそうな機能です。
実は CSS Nite で Nao さんが Mac つかってびょーんってやっていていいなと思ったのが始まりなんですが、Linux 使うのもありかなと思ってきました。
せっかくなので、動画でもとってみようかと思いましたが、さすがに Athlon 64 3000 だと、フルフレームで録画できず、魅了半減。 800×600 とかにしてなんとかとれましたが、いまいちだったので、他の方が撮った、フルエフェクトイネイブルバージョンでお楽しみください。 🙂
OS X みたいなランチャーいれていますが、Linux です。
さすがに全部エフェクト入れているとむちゃ感がありますが、もちろん使う機能を選択できますので、自分好みにいい感じに仕上げるのも面白いです。 というか、半日遊べます。 おためしあれー 🙂
おお〜 早速ドックも動いてますねぇ
Windows Aeroなんぞ目じゃないねぇ(笑)
師匠!ついに Ubuntu いれてしまいました~。
すごいですね~、Compiz 気に入りました! 🙂
ところで、gDesklets って動いていますか? どーも、2つ目以降のアプレット起動が別プロセスみたいな動きになってしまい、うまく常駐できません。。
むむむ! 最近は gDesklets より screenlets というアプリがよさそうですね。 やってみます!
Information – Screenlets.org
おはよう〜
結局Thinkpadの方は余りの遅さにブッちぎれ、クリーンインストールで入れました(笑) Thinkpadに入れてみて初めてわかったのですがubuntu8.04は軽いねぇ。起動時間全然違いますね。軽快です(笑) screenletsですね、Synapticパッケージマネージャーにありますからクリックするだけで入りますが僕はなんかgDeskletsの方が好きでgDesklets使ってます。ちゃんと動いてますよ。
おはようございます!
Ubuntu 速いすね。 デスクトップ用に起動デーモンが少ないせいもあると思うのですが、Fedora の倍くらいの速さで立ち上がるイメージがあります(笑)
screenlets いれてみました。 カッコいいのですが、まだちょっと数が足りないかもですね。 gDesklets のほうが好きかもです。
yutaka さんのところではうまく動いているんですね~。 うちはなんでだろ~。
予感ではぼくはもーいっかいクリーンインストールしそうなので、そのときまた研究してみます。 🙂
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