手持ちしていました 1088AS 8×8 matrix LED とコントローラー MAX7219 の DIG/SEG 配線にちょっと手こずりましたので備忘録です。最終的に出来上がったシールドは MIDI と接続してみました。:)
MAX7219/MAX7221は、コンパクトなシリアル入力/出力コモンカソードディスプレイドライバで、マイクロプロセッサ(μP)と、最大8桁の7セグメント数字LEDディスプレイ、バーグラフディスプレイ、または64の個別LEDをインタフェースします。
Arduino の LedControl ライブラリのサンプルで MAX7219 をふたつ接続した場合は次のようになると思います。
LedControl lc = LedControl(12, 11, 10, 2);
1088AS | MAX7219 | Arduino | 備考 |
1 | 3 | DIG 4 | |
2 | 5 | DIG 6 | |
3 | 14 | SEG A | |
4 | 16 | SEG B | |
5 | 8 | DIG 7 | |
6 | 23 | SEG D | |
7 | 10 | DIG 5 | |
8 | 6 | DIG 2 | |
9 | 2 | DIG 0 | |
10 | 20 | SEG C | |
11 | 21 | SEG E | |
12 | 7 | DIG 3 | |
13 | 22 | SEG DP | |
14 | 11 | DIG 1 | |
15 | 15 | SEG F | |
16 | 17 | SEG G | |
1 | 12 | DIN | |
4 | GND | ||
9 | GND | ||
12 | 10 | MAX7219#2 の LOAD(CS) も | |
13 | 11 | MAX7219#2 の CLK も | |
18 | ISET (LED 電流制限 10KΩ) | ||
19 | Vcc | 0.1μF(+10μF)のパスコン入れる | |
24 | MAX7219#2 の DIN(1) へ |
1088AS は型番が書いてある真ん中にとんがりがある方が下で、左下が 1pin となり、あとは IC といっしょで反時計回りに 1, 2, 3pin となります。(右上が 9pin、左上が 16pin)
Arduino MEGA のシールドにマトリクス LED と MAX7219 をそれぞれ 2つ実装してみました。(狭いので半田付けが結構厳しかったです…)
出来上がったシールドの活用として、Arduino の ATmega16u2 側のファームを Midi Firmware for Arduino Uno (Moco) で書き換え MIDI USB デバイスにし、プログラムをかいて MIDI IN をひろって 8×8 LED でパターン表示できるようにしています。 🙂
反応も良くてなかなか良い感じです!ヒョー
こんばんは、電子工作を始めまして2,3年になります。
Arduino IDEからvscodeへ環境を変えようかと巡りめぐり、此処へ。
今、LEDマトリクスとHT16K33を2つのI2cデバイスの接続を
トライしております。電子工作は、ほぼ初心者です。
プログラミング言語は四半世紀ぐらい前にN88-BASICや
Turbo C++コンパイラーを購入しましたが、写経の様に打ち込み。
お手上げ状態でしたが、Arduinoの存在を知り楽しく趣味で再開。
いろいろと興味深いことがらが載っており、参考にさせて頂きます。
コメントありがとうございます!
自分も N88-BASIC 世代でしたのでよく分かります。 Arduino は 8ビット/16MHz CPU でメモリーは少ないものの PC88 より少し速い感じで、当時のことを思い出させますね! 昔できなかった部分を復習のように遊んで楽しんでおります。
最近ブログの更新が滞りがちで、ツイッターのほうでいろいろ遊んでいますので、よければ引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
https://twitter.com/h1romas4