Windows 7 を導入

なんといまさら感がある記事名ですが、ここで Windows 7 をデスクトップPCに導入しました。 発端はこの PC(Shuttle SN78SH7)が最近の Linux のカーネルと大変相性がよくないこと。。

正確に言うと GeForce 8200 チップセットか USB コントローラとの相性がよくないようです。 USB の差位置によって起動したりしなかったり、4コアある CPU のコアが 1つしかしなくなってみたり。。 Ubuntu 11.10、Fedora 15 ともにインストーラからして起動せず。 Ubuntu 11.04 はなんとか起動していたのでだましだまし使っていました。

検索をすると同様の不具合事象がでてくるのですが、won’t fix ということで、ハードウェア側に不具合がある様子でした。 古い機械なので BIOS のアップデートももうでていませんので、しょうがないので Linux から Windows にという趣旨です。

まぁとはいえ、Windows じゃないとできないこともいろいろありますのでよしとしましょう。 逆にすごぶる調子のよい ThinkPad のほうを Ubuntu 専用機とすることにしました。 🙂

ここ数年、家では Windows をあまり触っていなかったので最新の Windows のアプリケーションは新鮮です。

win701

よかったのが Thunderbird くん。 少し前までは IMAP の性能が悪くてうちの IMAP を読ませるとほとんど停止したような状態になっていたのですが、今回試してみたところとてもいい感じになってみました。

win702

めんこすですね。 🙂

Windows はいろんな機器が動かせられるので、DTM 系も久々に復活。 これがあったのでやる気も出てきたというものです。 Cubese くん。

win703

あとは Eclipse などなど。

ぼくは Eclipse が動いていてくれれば OS は何でもいいっていうの部分もあるのですが、Linux を好んで使っているのはインターネットのサーバとの相性がよいというところ。 相手も Linux なことが多いのでいろいろ便利です。

Windows からもインターネットサーバに接続する必要がありということで、ターミナルエミュレータ導入。 Poderosa が開発再開しているのをここで知りました。

Poderosa Project on sourceforge

Poderosa 4.3 ベータ版が開発中です… このトピック、日本語フォーラムではこのトピックを見てください.

フォーク版 5.7 にはさらに新機能があります (ソースコードは無し). このトピックを見てください.

win706

オリジナルの Poderosa は画面描画がおかしくなる時があったりしていたのですが、これらのパッチをあてながら開発が進んでいるとのことです。 ただ tmux などを起動すると未対応のエスケープシーケンスとの警告がでたりしましたので、ウォッチしつつ teraterm を導入。

win705

さすがの安定感なのですが、、こちらも tmux を起動すると漢字がでなくなったりするようです。

win704

ちょっと見づらいですが、漢字部分がアンダースコアになっているのが分かります。 素の emacs では漢字が出ますので、、なんでしょうね。 ちょっと詳しくないので分かりませんが、Poderosa でも同様でしたのでエスケープシーケンスになにかあるのかもしれません。 tmux 側のせいかもしれません。

そのほかはそつなく動いていい感じです。 Windows のお遊び系のアプリも最近全然触っていませんでしたのでちょっと遊んでみようと思います。 🙂

いろいろやってきた。

先日、おでこさんからいろいろなものがお届けされてまいりました。

ありがとう、ありがとう! 。 そして無茶ぶりもありがとう。 🙂

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Microsoft 日本が世に放った奇跡、クラウディアさん。 そして WordPress グッズ。

などなど。 さんくすぼす。

110924_twitter-odeko

…。

わぷーがやってきた – MMRT daily life

妙にハードルをあげるのはやめてください。(苦笑)

さて、おもしろ担当はひろまさに任せるとして・・・←やりおったな

本当におやめください…。

これでいいですか?

syutage02

早速買ってきた。 全然意味不明?

うん。。

[tegaki]これでいいでしょうか。。[/tegaki]

昔はこんなずっとノリだったんですよ、この hiromasa.* ブログ。

なんか思い出しました(笑)

Redmine 1.2.1 on JRuby/Tomcat

少し前に VPS の Tomcat7 にデプロイしようとして失敗していました、Redmine 1.2.1 さんですが本日また再挑戦してみました。 前回の失敗は JRuby のバージョンを間違っていたという寒いオチなことが分かりましたので、今回は割とすんなりいきました。。 🙂

Rednime は Ruby 1.8 系で動作なのですね、見落としていました。

Redmineのインストール | Redmine.JP

RedmineはたいていのUNIX, Linux, Mac, Windowsシステム等、Rubyが利用可能なシステムで実行できます。

Redmineの各バージョンで必要となるRailsのバージョンは以下の通りです。

というわけで、対応する JRuby は 1.5 系。 前回は 1.6 系つまり Ruby 1.9 でやってしまっていたのでした。 とほほ。

ちなみに JRuby を使うとこういう時に便利で、たとえば OS の Ruby パッケージとか気にしなくても依存関係なくポータブルにインストールすることができます。

というわけで、環境は以下の感じです。

[root@capibara redmine-1.2.1]# java -version
java version "1.6.0_26"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_26-b03)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.1-b02, mixed mode)
 
[root@capibara bin]# /opt/apache-tomcat-7.0/bin/version.sh 
Using CATALINA_BASE:   /opt/apache-tomcat-7.0
Using CATALINA_HOME:   /opt/apache-tomcat-7.0
Using CATALINA_TMPDIR: /opt/apache-tomcat-7.0/temp
Using JRE_HOME:        /usr
Using CLASSPATH:       /opt/apache-tomcat-7.0/bin/bootstrap.jar:/opt/apache-tomcat-7.0/bin/tomcat-juli.jar
Server version: Apache Tomcat/7.0.19
Server built:   Jul 13 2011 11:32:28
Server number:  7.0.19.0
OS Name:        Linux
OS Version:     2.6.18-274.3.1.el5
Architecture:   amd64
JVM Version:    1.6.0_26-b03
JVM Vendor:     Sun Microsystems Inc.
 
[root@capibara redmine-1.2.1]# jruby -v
jruby 1.5.6 (ruby 1.8.7 patchlevel 249) (2010-12-03 9cf97c3) (Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM 1.6.0_26) [amd64-java]

適当に JRuby 1.5 を展開してパスを通して Redmine に必要な gem を追加。

# jruby -S gem install rack -v=1.1.1 --no-rdoc --no-ri
# jruby -S gem install rake -v=0.8.7 --no-rdoc --no-ri
# jruby -S gem install i18n -v=0.4.2 --no-rdoc --no-ri
# jruby -S gem install activerecord-jdbcpostgresql-adapter -v=0.9.7  
# jruby -S gem install warbler

ポスグレで動作させるために、activerecord-jdbcpostgresql-adapter を入れていますが、最新バージョンであるとプロジェクト操作時に以下のエラーで落ちてしまうため、0.9.7 に落としています。

   1: ActiveRecord::StatementInvalid (ActiveRecord::JDBCError: ERROR: column "issues.id" must appear in the GROUP BY clause or be used in an aggregate function: SELECT COUNT(*) AS count_all, tracker_id AS tracker_id FROM (SELECT DISTINCT "issues".id FROM "issues"  LEFT OUTER JOIN "projects" ON "projects".id = "issues".project_id  LEFT OUTER JOIN "issue_statuses" ON "issue_statuses".id = "issues".status_id  LEFT OUTER JOIN "trackers" ON "trackers".id = "issues".tracker_id WHERE (((projects.id = 1 OR (projects.lft > 1 AND projects.rgt < 2))) AND issue_statuses.is_closed='f') AND (projects.status=1 AND projects.id IN (SELECT em.project_id FROM enabled_modules em WHERE em.name='issue_tracking'))  GROUP BY tracker_id ) count_all_subquery):

Rails の O/R が生成している SQL が不正してしまっているように見えますね。 とりあえず、古いバージョンならうまく動くようです。

次にポスグレに DB を作成。

# su - postgres
-bash-3.2$ createuser -P redmine
Enter password for new role: 
Enter it again: 
Shall the new role be a superuser? (y/n) n
Shall the new role be allowed to create databases? (y/n) y
Shall the new role be allowed to create more new roles? (y/n) n
CREATE ROLE
-bash-3.2$  createdb redmine -O redmine
CREATE DATABASE
-bash-3.2$ psql -l
        List of databases
   Name    |  Owner   | Encoding  
-----------+----------+-----------
 postgres  | postgres | SQL_ASCII
 redmine   | redmine  | SQL_ASCII
 template0 | postgres | SQL_ASCII
 template1 | postgres | SQL_ASCII
(4 rows)

Redmine の database.yml を作成。

[root@capibara redmine-1.2.1]# pwd
/root/install/redmine-1.2.1
[root@capibara redmine-1.2.1]# cat config/database.yml
# MySQL (default setup).
 
production:
  adapter: jdbcpostgresql 
  driver: org.postgresql.Driver
  database: redmine
  host: localhost
  username: redmine 
  password: 
  encoding: utf8

この状態で Rails の DB マイグレートを実行。

# jruby -S rake generate_session_store
# jruby -S rake db:migrate RAILS_ENV="production"

Tomcat にインストールしたいので warble。 まずは config 作成その後に war 作成。

# jruby -S warble config
# cat config/warble.rb 
# 下の方に追加
config.dirs = %w(app config lib log vendor tmp lang)
config.gems << "activerecord-jdbcpostgresql-adapter" 
config.gems << "i18n" 
config.gem_dependencies = true
config.webxml.rails.env = 'production'
config.gems["rack"] = "1.1.1" 
config.gems["rake"] = "0.8.7"
config.gems["activerecord-jdbcpostgresql-adapter"] = "0.9.7" 
# jruby -S warble

あとはできた war を Tomcat7 にデプロイしてあげれば動作します。

添付ファイル格納域が WEB-INF/files になってしまいますので、シンボリックリンクで消えないところに飛ばしてあげています。(これは config で設定できたような気もします)

といわけで、

redmine51

無事動きました。 🙂

さて全然関係ないですが、以上 VPS に SSH つないで操作していますが、実は今までさぼってターミナルマルチプレクサ系を入れていませんでした。 yum update 中に回線切れたら、がびーんということで、併せて本日インストール。

tmux です。 CentOS 5.7 にはパッケージないっぽかったので、ソースからインストール。 以下のライブラリに依存するようでしたので、devel を入れています。

# yum install libevent-devel ncurses-devel

あとは、普通に ./configure && make && make install でいけると思います。 😀

redmine50

らいらい。と。